日常、趣味の事などを徒然なるままに・・・。
ル・テアトル銀座にて「風が強く吹いている」観劇。
去年のDステージ「ラスト・ゲーム」での和田正人くんと荒木宏文くんの演技が非常に良く、何かあったら又観たいな~と思ってた所に、この2人が出るお芝居、それも私の好きな箱根駅伝が題材の舞台という事で観てきました。 15分の休憩はさんでの3時間公演でしたが、飽きさせる事なく非常に面白かったですv 内容は、同じ学生寮に住んでいる、2人を除いてほとんど陸上経験の無い10人の大学生が箱根駅伝を目指して走る・・・・という物語。 正直、話的にはできすぎ・・・・というか、まじめに箱根めざしてる選手が観たら怒るんじゃないか~と思わなくもないですが(笑)こういうストレートなスポーツ物語、好きです。 「長距離選手にとっての誉め言葉は「速い」じゃなくて「強い」だよ」って台詞がなんかぐっときましたね。 出演している俳優さんたちもみんな個性的で、1人1人ピンスポが当たるシーンもあり、ちゃんとキャラが立ってて良かったです。 箱根を目指そうとたきつけるハイジ役の黄川田将也くん。 とにかく細くて背が高くて足が長い!!!! どこ出身の人かと思ったら仮面ライダー出身の人でした。ああなるほどーーーー。観たこと無いけど(^^;)なんか納得。 故障した足を抱え「ここで無理して二度と走れなくなったらどうするんですか!」と聞かれて 「辛いだろうな~・・・・・・でも後悔はしない」というハイジにちょっとうるっときましたよ。 だから単純なんですってば(^^;) sutadio lifeの松本慎也くん。 life以外の舞台を初めて観ましたが、ちゃんと男の子してました(笑) スポーツ苦手で、スポーツ漫画オタクという設定でしたが、台詞のはしばしに漫画の台詞が使われてて笑いを誘っておりましたよ。 私的にツボだったのはやっぱり「断固!桜木花道!」ってのと「シューズは友達」でしょうか(笑) 高木万平、心平の双子は役柄も双子の役でしたが・・・・最後までどっちがどっちか解りませんでした・・・・(^^;) 和田くんとアラヤンはやっぱ上手かったですよ、感情にあわせて台詞の言い回しが微妙に変化してたりして。 ってかアラヤンはラスト・ゲームと違って嫌味~な役で、芸域広いですね。 でも榊@アラヤンの気持ちはものすご~く良くわかります。努力しても報われないって切ないよね。 しかし、アラヤンの活躍シーンが思いのほか少なくてちょっと残念。 彼もライバルじゃなくて、メインキャスト10人の中の1人でも良かったんじゃないかな~、とか思ったりして。 もう一人ライバルとして登場した藤岡役の伊藤高史くんも良い味出してました。 どこの修行僧かと!!(笑) とても昔、電波少年でヒッチハイクしてた伊東くんとは思えなかったよ。 「かたじけない」って言葉が似合うキャラがここにも居て笑えました。 全然関係ないけど。最初のセットが寮の中の様子なんだけど、ぼろい昭和チックな内装で時代設定いつなんだろう???と思ってたら携帯が出てきて、ああ、現代なのね・・・と(笑) 最初、3時間と聞いたときはびっくりしましたが、気が付いたら3時間・・・って感じでほんと普通に感動できて良かったですよ、なので後ろの席が結構空席だったのが残念~。 スポンサーサイト
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